残念ながらスペランカーはクソゲーである

スペランカーはクソゲーと言われたり、逆にクソゲーと言われすぎて実は面白い傑作であると評価されるが、残念ながらクソゲーと言わざるを得ないだろう。

やり込めば面白いのは事実であり、バランスも良いのだが、一般的なプレーヤーの大半は開始五分程度でそのゲームを評価するのではないだろうか。

人は第一印象を最後まで引きずることになるので、開始五分で面白いと思えばゲームにのめり込むし、つまらないと思えばやめてしまう。

スペランカーは面白さよりも先にクソだと思わせる要素がきてしまうのは致命的だ。

世の中の人間の大半が物事を正当に評価するわけではないのだから、最初に面白いと思わせることができないゲームはクソゲーと評されても仕方がない。

評価を決めるのは大衆なのだ。

だけど、スペランカーが虚弱体質じゃなくてタフだったら、それこそ話題にも登らないありきたりなゲームになってただろうね。

それを考えると突っ込みどころがあって後世まで語られるようになったのは、結果的には良かったのか。