業務スーパーは安いのではなく安物を販売している

2019年6月20日

体調が悪く数日、ブログをお休みしていたが、ちょっと調子が良くなってきたのでリハビリがてらに適当なことを書いてみる。

安いのが人気の神戸物産の業務スーパーだが、ここははっきり言って安いのではなく、安物を販売しているという印象が強い。

アイスやお菓子など確かに安いものもあるのだが、それ以外のものに関しては安いのではなく、安物であることが多い。

業務用に使用をするものであるから、品質よりも安さを重視するというのはおかしな話ではないが、これを業務用に使うことができるのかと首を傾げたくなる商品は少なくない。

そして、価格も別にそれほど安くないので、一体どのようなところが買っているのかがいまいち謎だったりする。

漫画喫茶レベルであれば必要最低限の品質は満たしているかも知れないが、食事をメインとするようなところだと、かなり厳しいのではないか。

キロ単位で売っている漬物系統は、大して味を求められるわけでもなく、彩り程度レベルのものなので、それなりに価値はありそうだが、冷凍食品系は少し厳しいように感じる。

店名が業務スーパーとなってはいるが、本当に業務用途で利用をしている店があるのかは何時も疑問である。

微妙にスーパーでは、あまり見かけないような商品が売られていることもあるので、それを目当てに行くのであれば、多少の価値はあるかも知れないが、そもそもそんなものは必要とするかという問題もある。

私自身それなりに利用をしていて、ニップンのたこ焼き粉やお好み焼き粉、オリバーソースなるよくわからないソースを買ったりしてはいるが、全体的にどのようなところにニーズがあるのかいまいちつかめないでいる。

謎の安物メーカーは確かに安いものの、それなりに有名メーカーのものだと別に安くもないので、価格的なメリットは薄い。

最近はテレビでよく取り上げられたりするが、謎の店である。

北海道の業務用スーパーと言えば卸売スーパー

ちなみに札幌には卸売スーパーという業務スーパーもどきの店があるが、こちらも基本的には安物が多く販売されている店だ。

業務スーパーよりは一般のスーパーに近い部分があり、野菜や生鮮食品が充実していて少し安い部分があるような気もしないでもない。

ただ、一般のスーパーよりも圧倒的に安いわけでもなく、特売に負けていたりするのでなんとも微妙なところである。

謎のメーカーの商品を眺めるには面白かったりするが、実際購入するとなると、この値段ならもっと良いものをと思えてしまう絶妙な価格が多い。

こちらも業務用の漬物系統が充実しているので、これを利用している飲食店はあるかも知れない。

業務スーパーも卸売スーパーも嫌いではないのだが、流行るほどかと不思議に思う店であった。